【セレクトハウス(明治工学)ただ今建築中ブログ】
半夏生とタコと、大工道具の美しい墨つぼの話
7月2日は半夏生(はんげしょう)です。
農家では、今日までに田植えを済ませるとか、そんな昔ながらの雑節の一つ。

そろそろ梅雨明けが近いことも暦が教えてくれます。

スーパーでは「半夏生!タコを食べよう!」とレシピと一緒に、やたらタコ推しされてました。タコの足のように稲の根が付くようにとか、疲労回復効果のタウリンが多く含まれていて夏バテ防止とか、由来や効能もあるそうなので、今晩のおかずが楽しみになってきますね!ちなみにサバやうどんを食べる地域もあるそうです。

さて、大工道具にも「タコ」と呼ばれている者があります。
それがこれ。墨付け道具です。墨入れ墨だし墨つぼとも呼ばれています。


糸車に巻き取られている糸をぴんとはり、材木上に正確に墨で直線をひくことができる大工道具です。
使わないと墨が乾燥しやすく手入れが大変なため、最近ではプラスチックでできている墨つぼが多いのですが、昔ながらのこの道具に実用性と共に美しさや、道具一つにも手を抜かない日本人のを感じてしまいます。

これが活躍するのは、いわゆる「墨付け」や「刻み」のとき。
最近ではプレカットの構造材が多いのですが、工務店では「墨付」や「刻み」もまだまだ現役です。材木のくせを見極めながら加工していくため、耐久性が高くなるのが長所であり、大工の職人技の一つ。腕の見せ所です。
とくに無垢材は、手刻みの方が収まりがきれいに感じます。
ただ、手間と時間がかかる短所があるため、プレカットではできない仕口のときのみ、手刻みにした方が経済的ではあります。

大工や職人がどんどん少なくなっていく中、大工道具もまた絶滅していくのでしょうか。墨が乾く間もないほど、大工や職人がまっとうな評価を受ける時代になってほしいと思います。


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